若気の至りですべて解決

学生時代、バイトをしていた頃。店でレジをやってたんですよ。
パートの人がどうやら俺を苛めてやめさせたかったんでしょう。
「もうちょっと厳しく教えたほうがいいんじゃない？」
「えー、それじゃあまたバイトはいらなくなるよ」
「いいじゃん、そんなんならさっさとやめちゃえばいいのよ」
丸聞こえでしたね。それが狙いだったのかも知れませんが。
コレを聞いて黙って引き下がれる俺ではありません。
「意地でもやめねぇ。つうか認めさせてやる」
そう頑張って、きつく言われても笑って・・・。実力以上に仕事は完璧に速く。を目標に。

その後は夏休み冬休みと3年間あちらから「バイトしてくれませんか？」って電話が来るようになりました。
高3年の冬。その頃はもう俺の仕事に愚痴を言う奴はいなくなりました。
今は別の所で働いていますが、その店にいくと俺を知らない人も少ないです。

今思えばこのときのバイトの頃からなのでしょうか。
面接の”好きな言葉”で、成せば成る。というようになったのは。

でも、そのバイトで培った表向きの人の良さ。
コレはちょっと気に入ってません（たまに素が出てびびられるけど）
これがなければ俺は今の会社でもきっとうまくいってませんけどね笑

人にはそれぞれ持っている力があるから、皆が皆同じようにはできないし、
俺がいくら成せば成るとか言っても、失礼ですができない人にはできないんだし。
それは仕方ないと思います。だって全部できるわけないじゃん。
”それ”ができなくてもあなたにはできることがあるんじゃないですか？
気づかないのは、当たり前のようにできてるからではないですか？
できないことばかりに目を向けないで。

全部見なくてもいいんじゃない？
一気に片付けなくてもいいんじゃない？

もう少しのんびり考えてもいいと思うよ。
どこに勤めていようが、誰になんと言われようが、周りが敵だらけだろうが。
あなたにはいるじゃない。
頼りないかもしれないけど、見方が、絶対裏切らない親友がいるじゃない。

何年の付き合いだと思ってるの？
今更さよならなんて絶対無いよ。
メールでも、電話でも、手紙でも、なんでもいいから。

たった一人で悩まないで。

『必死に悩んでいる親友へ』